単純な場所

sophisticated girl; plain space

アライバル2、クレイドル・ウィル・ロック 奇跡の一夜

『アライバル2』を観る。『アライバル』は大仰なばかりで面白くないと思ったものだが、これは輪をかけて退屈な映画である。それらしいBGMが鳴り続けるのに山場と云うものがこない。前作でネタは割れているだけに、困ったものである。結末も陳腐。

『クレイドル・ウィル・ロック 奇跡の一夜』を観る。いつも思うのだが、ティム・ロビンスという人は根が真面目である。堅いテーマだが、脚本はよく考えられており飽きるということがない。とりわけクライマックスの劇場シーンは緊張感というものがあってよく出来ている。

Published on: 2002/10/13

Categories: 映画