単純な場所

sophisticated girl; plain space

テイキング・ライブズ

『テイキング・ライブズ』を観る。徹頭徹尾、脚本は思いつきで展開していくので、アンジェリーナ・ジョリーがFBIのプロファイラーとして無理矢理登場した上のあれやこれやは機能していない。キファー・サザーランドに至っては一体、どのような事情が彼をして出演させたのか不審なほどだが、この手の映画にしては珍しくNG集がついていたりするので、何かの冗談という可能性も否定できない。Taking Livesという振り出しのアイディアをモノにするにはもう少しアタマが必要だったということだが、俳優陣が不思議と豪華なのは確かである。

Published on: 2005/6/21

Categories: 映画