スーパーマン リターンズ
朝起きると雪景色。昼間も断続的に20センチほど積もって、この冬初めての本格的な積雪となる。
『スーパーマン リターンズ』を観る。正直言って何の思い入れもないので、さらっと観てしまったのだが、クリストファー・リーヴ版に対するオマージュはふんだんに盛り込んであったに違いない。新しいスーパーマンのブランドン・ラウスは文句なく正統派の美男子だが、あまりにも端正にすぎて特にクラーク・ケントではなくカル・エルその人であるときには何となく寄生獣の登場人物を連想していたのである。スーパーマンはスーパーマンなので、いろいろいっても仕方がないが、超人性の発露がどうも先進国中心というイデオロギー的側面もちょっとね。
Published on: 2007/1/6
Categories: 映画