単純な場所

sophisticated girl; plain space

悪童日記

アゴタ・クリストフ『悪童日記』を読む。タイトルから察する雰囲気があって、これまでその存在は知っているけれど読んだことのない本であったのだけれど、食わず嫌いであったことが序盤でも明らかで結構、一気に読んでしまう。この人称を可能にしたアイディアには感心する。

作中の重要人物であるお婆さんは『天空の城ラピュタ』のドーラを想起させるところが多く、脳内では完全にそう翻訳されている。

Published on: 2025/9/30

Categories: 本