単純な場所

sophisticated girl; plain space

世界は「関係」でできている

カルロ・ロヴェッリの『世界は「関係」でできている』は、量子論の啓蒙書として出色のものである。脳が外界の事物を予測し、そのズレだけを処理することで情報の処理を効率化するという脳の予測符号化の働きをひいて、実体的な世界が結局は仮説のようなものに過ぎないというパラダイムを納得させる手つきは見事。物ごとを深く理解している専門家だけが、このように世界を語ることができる。

『テミスの不確かな法廷』の第2話を観る。引き続き、いい感じにキャラクターが立ちエピソードが展開するので、原作の小説も読んでみようかという気になっている。

Published on: 2026/1/14

Categories: 本