ライプニッツの輝ける7日間
この前日、長野県では糸魚川静岡構造線断層帯を震源とする震度5強、2時間を経ずして震度5弱の地震が起きる。これまでも似たような大きさの地震が起きてきた活断層での地震で、このあたりでも短時間に突き上げるような揺れがある。これがやや南下して牛伏寺断層がズレるともう少し大きな震度になってもおかしくない。
ミヒャエル=ケンペ『ライプニッツの輝ける7日間』を読んでいる。ライプニッツの業績に大きな興味があるというわけではないのだけれど、紙が貴重であった時代に10万ページのメモを残したこの人の、思考が生成する現場に参加するという趣向が興味深い。70年の生涯において50年をかけた記述だったとして日に5枚以上の量である。言葉が思考を生み出すというのは、まさにその順序によってだと思うのである。
ライプニッツが言葉であらわすことでそれらは形をとり、明確になり、さらなる思考の連鎖が展開された。
Published on: 2026/4/19
Categories: 本