スーパーマン
『スーパーマン』を観る。2025年のジェームズ・ガン監督による映画。メッセージは非常にわかりやすく、監督の発言を振り返っても、この映画にさまざまな寓意を込めようとしたことは明らかなのだけれど、現実はカリカチュアライズを上回るひどさで進行しているわけである。そもそもその発言が、トランプ一派に攻撃されたのは既知の通り。そうした世界にあって、クリプトの動物的な暴力性ですべてを打ちのめしたくなる気持ちはよくわかる。基本的に暴力的な死が防がれるという世界観である以上は、やはり現実に追撃されることになるとしても。
全体はDCというよりMCUの雰囲気。世界が均一化に向かうのは自然の摂理というよりは、資本主義の法則に則っているのであって、いろいろと一筋縄ではいかない。
Published on: 2026/5/2
Categories: 映画