状況評価
ハンタウィルスの脅威は低くコントロール可能だとしたWHOが、アフリカでのエボラウイルスの流行を公衆衛生上の危機として警鐘を鳴らしてる。現実的な脅威に対して見て見ぬふりというのはもはや人間の性質というもので、特に本邦ではニュースにもなりにくい気がする。
しかし幾たびか起きているエボラのアウトブレイクを抑え込んできたのがUSAIDの提供するリソースで、トランプの粛清によってこれが存在しない世界では、被害拡大の推移がこれまでとはまったく異なる様相になる可能性も十分にあるのではないか。「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」はエボラ出血熱でも2回ほど発出しているけれど、これを封じ込める力はあきらかに弱くなっており、その影響は事態の推移にすでに現れているのである。
Published on: 2026/5/21
Categories: 日々