単純な場所

sophisticated girl; plain space

キンドルバーガーの罠

バーバラ・W・タックマン『八月の砲声』は第1次世界大戦前夜の大いなる幻影、つまり経済が密接に結びついた時代に大きな戦争など起きるはずはないと相当なひとたちが信じていたと教えてくれるけれど、2026年の世界はそれに対応する局面をすでに過ぎて、いよいよ戦間期の症状を見せ始めるのではないかという気がする。

そんなわけで、キンドルバーガーの『大不況下の世界 1929-1939 改訂増補版』を読んでいる。1990年代の時点でさえ懸念されていた米国の指導力の低下だが、その30年後、ついに終わりの最終局面にあるように見える。

Published on: · 2026年の記事

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