単純な場所

sophisticated girl; plain space

BRICK

ライアン・ジョンソン監督の『BRICK』を観る。今や代表作は『ナイブズ・アウト』のシリーズとなったこの監督の2005年の長編デビューでジョセフ・ゴードン・レビットの主演作。作品の流れでいうと青春ミステリでデビューした新人作家が、新本格に傾倒していったみたいな感じがあり、処女作には作家のすべてがあるという言葉通り、若書きの部分も含めて気に入っている。

先行作品へのオマージュが色濃く感じられ、端的にいうといささか厨二っぽさを感じるほどにハードボイルドとミステリが好きなのだろうということが伝わってくる。この後の作品も結局はそれが根底にある様子なのが好ましいのである。

Published on: 2025/12/22

Categories: 映画