銀河の一票
『銀河の一票』の最終話を観る。『エルピス』『アンメット』と傑作というべきドラマシリーズを生んできたカンテレの月曜22時枠が、またしてもこれほどの名作をものにしようとは。政治を題材にしながら、登場人物の名前には星とひかりにちなんだ名前が冠されたファンタジーの、問題意識のなんと切実なことか。そして、きれいごとでなく、きれいなことと言い切る鮮やかな軽やかさこそ、まず必要なものであるというメッセージを全面的に支持する。
キーワードとなった言葉はいくつもあるのだけれど、たとえば「念のため」が語られるのは常に相手を思いやる文脈においてである。この語りかたこそ物語、全体の基調をつくっていると思えば、脚本の手柄はだいぶ大きい。映像と役者の質の高さもまた並外れているのだけれど。
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Categories: 映画