長期戦
イランはアメリカの政権交代を待つ構えだという。考えてみれば、その姿勢は世界の大方と同じものであって何ら不思議はないものなのだが。指折り数えるとその任期はまだ2年半もあって、ホルムズ海峡の封鎖を続けながらこの時間を過ごすということになれば、いよいよ世界の骨組みは揺らぐことになるだろう。
一方、アメリカにしてからが防空能力の低下によって反撃を招くようなイランへの攻撃は手控えざるを得ない状況にあり、そもそも効果的な斬首作戦の結果として交渉相手そのものを失って途方に暮れているとは、後世に語り継がれる愚かさというべきである。
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