橋頭堡
この日、親イラン武装組織のフーシ派がバベルマンデブ海峡にある要衝の島を掌握したと伝えられる。これによってフーシ派はイエメンの紅海沿岸全域を掌握し、封鎖状態のホルムズ海峡に代わる原油輸送路のバベルマンデブ海峡周辺を掌握したことになる。これを受けて原油の先物市場は高騰する。
アメリカの中間選挙に向けて原油相場を揺るがす戦略的な展開をすすめているのは、おそらくイランのほうで、行き当たりばったりとしか思えないアメリカの言動に比べると、おそろしく戦略的という印象がある。今となっては軍事的にもこの多正面状況に米軍は対応できないのではなかろうか。そもそもアメリカとイランは異なる時間軸を戦っており、膠着した中東情勢はこれから時間をかけて悪化していくことになる。
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